ハーベンカラーの由来
私が、前職場でディーラーとして担当させてもらっていた、大阪の美容室
HAIR’S BAR BINは、『ナチュラル』をキーワードに出来るだけ髪を傷めず
デザイン性を追求されている美容室です。
お店のメニューに香草カラーをベースにした『ナチュラルハーブカラー』という
メニューがありました。
当時、オーナーの山田氏に聞くと、カラー率70~80%。スタッフ1人当たり80万円以上をコンスタントに維持されていました。
そこで、私も、当時働いていた会社に掛け合い、香草カラーを導入することにしました!!
しかし、HAIR’S BAR BINさんのように、思ったような結果が出ません。
自分なりにも色々と勉強し試してみました。香草カラーは画期的で、とてつもなく素晴らしいカラーなんです。しかし、中性の水溶きタイプはヘアマニキュアと同様の使い方で現場にも普及するのですが、黒髪を明るくするアルカリタイプがどうしても上手くいきません。過剰な刺激が出たり、キシミが出たり、薬剤の伸びも悪いので思ったような
結果が出なかったのです。
それなのに、チューブタイプのヘアカラー剤を一切使わず結果を出されていた
HAIR’S BAR BINの山田氏。お店には、山田氏と女性スタイリストが2名。
彼女たちも上手く使いこなして、しっかりと数字をあげられています。
絶対、何か秘密があるはずなのです!!
もやもやしたまま月日は流れ、でも相変われずBINさんは盛況なようで、
6面あるセット面がカラークロスをしたお客様で埋まっている状態。
そして私、黒河が独立する意思を固め、思い切って山田氏にナチュラルハーブカラーの秘密を教えて欲しいと尋ねたところ、意外にも快く教えて下さり
「営業中にどんな仕事をしているか見においで。」と言って下さったので
休みの日に通わせていただきました。
山田氏いわく、「メーカー推奨の使い方では、サロンワークに支障をきたしてしまう。
時間がかかる。手間がかかる。」
山田氏のサロンワークはとてもシンプル。
10分~15分の塗布後、30分放置でシャンプーです。
間にチェックしに行くこともしません。
白髪染めも、10cm伸びたトーンのオシャレ染めも同じ作業。
通常であれば、中間を染めて、時間を空けて根元、毛先といくのがセオリーです。
聞くと、白髪染めとオシャレ染めの割合は1:1くらいだそうです。
臭いも無く、刺激も少なく、ダメージも最小限。
お客様にもストレスがほぼ無いので当然リターンに繋がっている。
作業はシンプルなので、サロン側からしてもメリットが大きいですよね。
実際、目の当りにすれば、美容師さんなら誰もが興味の湧くヘアカラーだと確信しました。
山田氏いわく「目指したわけでは無いのに、気が付けばヘアカラー率が伸びていた」
と言うことです。
そうは言っても、実は山田氏には深い思考と戦略があったのです。
その辺りは、機会を設けようと思っていますので、直接お話し下さい。
その何年も試行錯誤した末、誕生したヘアカラーシステムを教えていただくことが出来ました。
山田氏の全面協力のもと、そのノウハウをサロン様に伝える事が私の役目だと思っています。
もちろん同じ商品も提供いたします。
私がサロン様に提供させていただく際に『ハ―ブin カラー』からの造語で、
『ハーベンカラー』と名付けさせていただきました。
内容は、山田氏がサロンで提供している『ナチュラルハーブカラー』の最新バージョンです。
山田氏は、過去に4件の美容室に教えたそうで、飛躍的に結果を出されているお店もあるそうです。
しかし、旧バージョンなんですね。。
日々進化しているようなので、私は常に最新バージョンをお届けさせていただきます。
ヘアカラーで悩める多くのお客さんに喜んでいただける、画期的なシステムで、
サロンオーナー様にとっても他店、市販のヘアカラー剤との差別化を図る強力な
武器になると確信しています。