ハーブカラー、ヘアカラー全般について

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進化するハーブカラー

カテゴリ : ハーベンカラー

↑↑先日、技術の師である山田さんが、新ハーベンカラーで使うアクアの
グリーン系の検証をされていました。

行動が早いなー!!!と、脱帽でございます。

山田さんによると、施術時の色味に納得出来なかったようです。

そしてここから、

マット系のナチュラルブラウンを作られていました。。
写真の画質は暗いですが、かなり明るくまで染まります。

これで、赤味を抑えた明るめの白髪染めもバッチリとのことです。

自社オリジナルのハーブカラーの完成です!!!!


ちなみに山田氏は、2年かけてオリジナルのナチュラルハーブカラーを
システム化され、お客様に圧倒的に喜ばれています!!
こういう動きの、一つ一つがお客様の喜びを作るのだと思います。


山田さんに現場で検証して頂き、ハーベンカラーは
より良い方向へどんどん進化していきます。

ハーブカラーについて

カテゴリ : ハーブカラー

ハーブカラーについて。


ハーブ 

 

最近、美容関係の雑誌等で『ハーブカラー』という言葉を目にするようになりました。

美容室のメニュー表でも良く見かけますね。

ただ『ハーブカラー』と言っても明確な基準があるわけでは無く、

ハーブ抽出液が1滴でも入っていると『ハーブカラー』です。

色々と種類があるので、まとめてみます。

 

大きく3タイプに分けることが出来ます。




ハーブカラーの種類
①    100%天然タイプ(天然染料だけで染めるタイプ)
②    100%ではないが、ほぼ天然タイプ(天然染料+人口染料もしくは、人口染料)

③    ハーブエキス配合タイプ(普通のカラー剤{染料は人口染料}にハーブエキスが配合されている)

 

 

 

 

①    100%天然タイプ(天然染料だけで染めるタイプ)
ハーブそのモノが粉末になっている。

天然100%のナチュラルヘナ、インディゴ、草木染など

染色時の状態



 

メリット

天然成分しか配合されていないため、髪、頭皮に与えるダメージはゼロ。

人口染料にアレルギー反応を起こす方でも、染色できる。

染色中の刺激、臭いが無い。

頭皮からべったり塗布できる。この時、頭皮へのエステ効果もある。

 

デメリット

黒髪を明るくすることは出来ない。

選べる色数が少ないので、ファッション性に劣る。

染めるのに時間がかかる。

ヘナの場合、特有のローソニア被膜をはるため、次回以降の施術がしにくい

 

②    100%ではないが、ほぼ天然タイプ(天然染料+人口染料もしくは、人口染料)
ハーブそのものが粉末になって入っている

ケミカルヘナ、香草カラー、和漢彩染、ナチュラルハーブカラー、アクアカラーなど

染色時の状態

 

メリット

天然成分のハーブがベースになっているため、髪、頭皮に与えるダメージはゼロに近い。

通常のアルカリカラーと同じ染料を使うため、カラーバリエーションが豊富。

染まりが安定しており、早く染まる。

染色中の刺激、臭いがほとんど無い。

ナチュラルとケミカルの良い部分をいいとこどり。

ケミカルヘナ以外、薬事法で守られている。

 

デメリット

人口染料にアレルギー反応を起こす方は、染色できない。

黒髪を明るくするタイプが少ない。(香草カラーは明るく出来る)

元の毛髪の色を削らないため、色を出すときにカラー知識が必要。

 

 

③    ハーブエキス配合タイプ(普通のカラー剤{染料は人口染料}にハーブエキスが配合されている)
ハーブから抽出したエキスが入っている

チューブタイプのアルカリカラー等

染色時の状態

 

 

メリット

通常のカラー剤と同じように、ファッショナブルに染色できる。

黒髪にも、白髪にも普通に染まる。

ハーブエキス配合じゃないタイプよりも、臭い、刺激の面で若干まし。

どんな髪質でも一応に染まる

 

デメリット

基本的にアルカリ、OXYは使うので、繰り返すとダメージする。

普通のカラーと同じなので、各社そんなに大差ない。

もちろん人口染料にアレルギー反応を起こす方は、染色できない。

 

まとめ

『ハーブカラー』を大まかにまとめてみました。

どれも、メリットがあり、デメリットがあります。ヘアカラー染色時に何を求めるかに

よって、選んでいく必要がありますね。

後は、特徴を理解した上での使い方次第です。

ちなみにカラー剤そのモノにはアレルギー反応を起こさなくても『ハーブ』で

あれてしまう植物アレルギーの方も、少数ですがいらっしゃるようなので、

逆に御注意下さい。

2013-09-21 21:31:22

10cm伸びたオシャレ染め

カテゴリ : アルカリカラー
施術前のお客様の状態です。

通常のアルカリカラーのセオリーでは、
最初に①の部分を希望色で染めていきます。
10分くらい放置し、②の部分を染めていきます。
頭皮に近く、人体の体温の影響で①の部分よりも
早く染まるからです。

ダメージ度合にもよりますが、
最後に③の部分を染めます。
カラーを繰り返している方の場合、
②→①→③の順にダメージが進行しています。
*髪の毛は自己再生しません。

③の部分は、通常②、①の部分よりも
優しい薬剤を使うのですが、
それでも繰り返すことによりダメージは、していきます。


↓イメージです↓

大まかに書いたのですが、
この方が同じ周期で染めた場合
毛先部分は、8回も薬剤が付いているのです。
回数が増えるごとにダメージしていくのは当然ですね。

毛先がパサつく。
毛先の色落ちが早い。
乾燥する。
と感じるのはこのためです。







2013-09-15 16:06:34

アルカリカラーの基本

カテゴリ : アルカリカラー
アルカリカラーの基本
2013-06-16 02:37:33

アルカリカラーの基本2

カテゴリ : アルカリカラー
アルカリカラーの基本2
2013-06-16 02:35:06

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